【お悩み1 子どもと過ごす時間が た〜っぷりあって困っちゃうときの関わり方、考え方】
「春休み、半日保育で家で子供と過ごす時間が多く、何をしたらいいのか、どう遊んだらいいのか悩んで悩んで…>_<」というお悩みについて、
私はどうしてるかな?何を意識してるかな?について、5つの視点から考えてみました。
忙しいときや働くママにとっては、子どもと関わって遊ぶ時間の捻出自体が大変だけど、
長期休みや入園前、育休中など、子どもと過ごす時間がた〜っぷりある(ありすぎる?)場合の過ごし方も、悩みは多いですよね>_<
ママのタイプ、子どものタイプ、求めていることにもよるけれど、私の場合は、他に何もしなくていいなら遊んでいられちゃうけど、実生活で他にもやりたいこと、やるべきことがある中だと、ずっとだとストレスになってしまうので、メリハリをつけること、"量より質!"を意識してます。
⑴ 自分の時間を確保して自分を満たしておく
⑵ 5分でもいいので子どもに全関心を!!集中〜!!
⑶ 手遊びや身体を使ったスキンシップ遊びは、子どもに愛情が届きやすい!!
⑷ 子どもの発想に乗っかること
⑸ 生活を一緒に!生活が遊びに!
この5つについて、詳しく考えてみます。
⑴ 自分の時間を確保して自分を満たしておく
自分が進めたい家事や仕事は基本的には子どものいない時間に。
途中で話しかけられたりしないで自分のペースで進められる時間を確保する。
私の場合は、生活リズムを整え子どもたちと早く寝て、自分だけ先に起きて早朝の時間を有効に使えているときは、自分のやりたいことを先にできるのでいい感じです。
常に自分を満たしておくことで、子どもたちと遊ぶ心の余裕、時間の余裕の確保を心がけています。
⑵ 5分でもいいので子どもに全関心を!!集中〜!!
どうしても子どもと一緒にいる時間に急ぎで進めたいときもありますよね…。子どもと過ごす時間がたっぷりある場合は特に、全て一人の時間に進めることなんてできません。
そんなときこそ、5分でもいいので、他ごとを一切考えずに目の前の子どもたちに全関心を注ぐ!ようなイメージで、まずは自分も一緒に思いっきり楽しんじゃいます。
一緒にゲラゲラ笑ったりお互いの満面の笑顔に癒されて 心から満たされると、その後の「これだけ急いでやっちゃうね」も、すんなりと受け入れてもらえることが多いです。グズグズとか嫌々ではなく、「じゃあ僕はこれやろう!」とそれぞれの時間をスムーズに過ごせます。
つい自分も楽しくなっちゃって、遊びが長くなっちゃうこともあります^^;
⑶ 手遊びや身体を使ったスキンシップ遊びは、子どもに愛情が届きやすい!!
短時間で子どもに愛情が届き、お互いに満たされるな〜と実感しているのが、手遊びや身体を使ったスキンシップの関わり遊びです。
年齢に合わせて、抱っこしてリズムに合わせながら歩く、目と目を合わせてハイタッチ、こちょこちょ遊び、一緒に練習するのが楽しい手遊び…など、たくさんのレパートリーはありますが、ポイントは『目と目を合わせること』『お互いの息を合わせること』『温もりが安心感につながること』
親子の絆が育まれ、お互いの心が満たされるスキンシップ関わり遊び、オススメです(*^^*)
*講座でもお伝えしています
⑷ 子どもの発想に乗っかること
子どもは遊びの天才!
何もなくても追いかけっこや走り回ってるだけでも本気で楽しそうに遊べるし、大人にとってはただの"モノ"でも、子ども手にかかると、想像力豊かにいろんなものに見立てて遊びのイメージを広げます。
「どうしよう、この時間何しよう〜」と困ったときには、子どもの発想に乗っかってみるようにしています。
子どもの言葉や動きを真似するだけでも十分楽しめる。子どもの「今」の関心事がわかって楽しい!
子どもにとっても、自分の思いつきに大人が一緒になって遊んでくれることがうれしいようです。
⑸ 生活を一緒に!生活が遊びに!
ここは、私はまだまだ試行錯誤しながらの実践中なのですが、子育てが楽しくなるママカフェ講師の"きむにい"のご家庭では、「家族一緒に!」が生活の中で常にまわっているそうです。例えば、歯磨きをするのも家族一緒に!歯ブラシを取ってくる人を決めるのもじゃんけんして遊びに!など。
子どもたちも一緒に家事をできたらいいな〜という思いはありつつも、こちら側の求めるタイミングや一緒にやりたい内容など、思うようにはいかないこともしばしば…^^;
子どものやりたい!タイミングを逃さないこと、高望みしないで子どもの興味があることだけでOKとすることを意識してます。
「やってみたい♪」と子どもが目を輝かせる瞬間を大事にしたいので、そういう場合は時間の優先順位を下げます。長くなるぞ〜時間かかるぞ〜と覚悟を決めて、その後の過ごし方を変更する感じ。
また、自分の思い描くイメージに固執しないこと。例えば、みんなで一緒にカレーを作りたいなと思っても、兄弟一人だけ「やらない」というとき…(2人ともの場合ももちろんあります)
野菜の型抜きとか楽しそうな、子どもがやりたがりそうなことを自分から始めて声をかけてみたり、それでも他に意識が向いていてやらないと言うときもあるので、そういう場合は、無理せずに。
最後に"ルーを割る"だけでもやるか聞いてみたりして、「気にかけているよ」のメッセージも伝えます。(ルーを割るのは気持ちいいので人気です)
大人が考える"お手伝い" "一緒に家事"のイメージのレベルをグッと下げること、強制しないこと、簡単で楽しいことから子どもに任せること、何でも自分だけでやってしまわないこと。
『親子で一緒にやるの楽しいね(*^^*)』をお互いに共有できるようになっていくと、「もっともっと!」と、より良い循環になっていくはずです!
昨年からスタートした関わり遊び講座。
『遊びが苦手なママパパでもできる!手遊びや体を使った関わり遊び講座~親の習得編~』
▼まだまだお申し込みいただけます!
http://www.kosodate-mamacafe.com/schedule/2017/02/20/1496
子育てが楽しくなるママカフェ
自立と絆クリエイター
ゆりりん
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