【34時間目 「ママこれ食べていい?」〜自分で考える力が弱くなる〜】

ムスメちゃん「ママ、これ食べていい?」
私「…なんで聞くの?」
ムスメちゃん「え〜 だってこの時間だったらやめて明日にした方がいいかなーと思って。」
私「いいんじゃない?自分で思った通りにしてみたら?」

(※そう聞かれた時点で、あぁ〜と自分の関わりを振り返りはじめてしまったので、「…なんで聞くの?」と言ってしまいました^^; もっと良い対応はあるはずです。)

「〇〇していい?」と、やたら子どもが聞いてくるな〜と感じるとしたら、自分の関わり方を見直すタイミングかもしれません。

「〇〇していいよ」「〇〇しちゃダメ」「〇〇してからね」など、なんでも良い悪いを親が判断していたり、親の考えるペースに付き合わせてばかりいると、子どもは自分で考える必要がないため、自分で考える力が育たず、何でも人任せになってしまう恐れがあります。

それどころか、自分の責任と感じていないため、何か思い通りにならなかった時に「人のせい」にし始めます。。。

自分で考えて、自分で行動してみて、その結果を自分で感じ取ること。
その「感じたこと」を、次に繋げていく繰り返しで、人は何かを身につけていくことができます。

子どもが(他人の欲求充足の邪魔をしないで)『自分で自分の欲求を満たせるようになる=自立』ために、親としてどんな関わり方ができるかな?
子どもが自立していくために学ぶチャンスを、知らず知らず奪ってしまう関わり方をしてないかな?と、自分で振り返って見直してみることが大切です。

子育てが楽しくなるママカフェでは「できる限りコントロールしない/できる限りコントロールされない 関わり方」が大切と伝えています。

子どもの中に答えがあります。
まずは、子どもの考えていることに意識を向けて、よーく観察して、感じ取ってみる。

親が判断したり、先に答えを出してしまったら、せっかくの子どもらしい発想に触れるチャンスを逃してしまう!もったいない!!

子どもの内側で考えていることって、大人からしたら、めちゃくちゃ興味深くて面白い世界!!
そこに一歩踏み入れるには、まずは、『子どもの心を感じ取ろうとすること』

「どう思う?」「どうしたい?」「どんなことができそう?」など、質問する場合は、『子どもの声にじっくりと耳を傾けること!』
(※ 質問攻めにならないよう注意(^^)!)

問いかけても、はじめのうちはなかなか出てこなくて、こちら側が待ちきれずについ先に口出ししてしまうこともあるかもしれません。

親として「待つ」ことができた後の、「子どもならではの世界観」に出会えるのが楽しみにできるようになったら、すでに目指したい関わり方へ一歩近づいています!

子どもとしても、自分の意見に耳を傾けてもらえることや、自分の考えていることを表現できて相手に伝わるのって、うれしいことです!

子どもが「今すぐ」できるようになることより、長〜〜い目で見た子どもの幸せのための関わり方を、これからも一つ一つ丁寧に選んでいきたいなと思います。

子育てが楽しくなるママカフェ


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