【1時間目 頭でっかちになりすぎて、ドツボにはまってしまったゆりりん先生】

今日は、『頭でっかちになりすぎて、ドツボにはまってしまった』しくじり先生ゆりりんの体験から、

良い知識を得ることでの＂大きな落とし穴＂について、

みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

「この場面、きたーー！こういうときは、こうしたらいいんだよね！」

良い知識を得て、頭で理解できたばかりに、

今まで自分がしてきた対応を急に180度変えようとする。

が、思った通りには上手くいかない。

結局、理想とかけ離れた＂今まで以下の対応＂になってしまう。

「こんなはずじゃなかったのに〜〜(泣)」ってこと、ありませんか？

しくじり先生ゆりりんの、つい数日前の出来事から、具体例を挙げて見ていきましょう。

ある朝 登校待ち合わせ5分前 突然「今日学校行きたくない」の訴え

(さっきまで普通だったのに)

↓

…宿題がまだやり終えてなかったことに気づいたらしい、、、

(といっても、あと音読だけ^^;)

↓

★ママカフェ実践チャンス①★

・気持ちに寄り添う

・本人にどうするか考えてもらう！

『そっか〜 まだ終わってなかったんだね。昨日習い事で帰るの遅かったもんね。どうしよっか。。』

↓

「…宿題やってから行く」

↓

『えぇーほんとに？今から？… 別に、「音読だけできませんでした」って言ってもいいんだよ？いつもやってないわけじゃないんだし、たまにはできないときだってあるよ…』

(『完璧じゃなくていいよ』のメッセージを込めて、つい口出ししすぎた^^; 宿題をその時間からやってお友達との待ち合わせに遅れたら、余計に行きたくなくなって大変なことになるだろうとつい先読みして…)

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「やだ、(宿題をやらずに行くのが ) 無理〜〜」

(「今日帰ったらまとめて2回読むからいい？と、要領いいときもあるのにぃ〜^^;)  

↓

『わかった。じゃあ、それでいいんだね？』

『でも今からだと待ち合わせは遅れちゃうと思うよ？それでいいの？(念押し)』

(言わなくても本人がそう気づいていたか、気づいていなかったかは不明。…つい私の方が焦って先読みして口出ししてしまった^^; )

↓

「うん、いい。ママLINEして。」

↓

「うん、いい…」

(いや〜 それダメでしょ〜 そのまま行った方がいいって〜 と私が思ってるから、何度も念押し^^;)

※前夜…

「(音読の指定範囲を超えて、)全部読みたい！」『いいね！お話の続き知りたいもんね！じゃあママと 順番に読もっか！』「うんっ♪」と、一文ずつ交互にリレー読みする約束をしていた。

が、力尽きて寝てしまったため目覚ましもセットできておらず、翌朝もぐっすりで、寝坊。

私は、起きてたけど他ごとをしていて、起こすのをすっかり忘れていた^^;

『遅刻してでも、昨日約束した「音読、最後まで。ママとリレー読み」がしたいってことなんだろうな』と理解し、ゆっくり一緒に音読。

笑顔も戻り、楽しく読み終えたのだけど…

その後、ゆっくりしすぎたことに気付き、急に泣き出す…(*_*)

「今からじゃ走っても間に合わないと思う… 門閉まってたらどうしよう… ママついてきて(泣)」

★ママカフェ実践チャンス②★

・親が肩代わりしない！

・自分がした選択の結果に責任を持ってもらう

『まだ走れば間に合うよ！もし門が閉まってたら開ければいいじゃん。大丈夫！…ママはついてくことはできないよ。』

(→今までなら自転車でさっと送ってあげてたが、あえて自分の選択の結果を感じてほしくて)

↓

「だって開け方知らないもん。門閉まってるかもしれないじゃん、閉まってたらどうするのー(泣)」

↓

『閉まってたらそのへんにいる誰か大人に声かけて開けてもらえばいいじゃん！』

(→恥ずかしがり屋で、そういうの苦手なのは分かっているけど、あえて課題を突きつける…)

↓

「やだ、そんなの無理ーー泣。ママついてきてーー」

↓

『いや、それはできないよ。ムスメちゃん が自分で決めたことだよね？』

↓

「やだーーー(大泣き)」

↓

『今すぐ行けば間に合うから！早く〜〜 そうやってるうちにほんとに遅くなっちゃうから、ねぇ〜〜(怒)…』

(だんだん私も焦りからイライラ)

↓

玄関に倒れこんで大泣き…＆「絶対行かない」の表現…

↓

(今度こそ、その手には乗らないぞーー！これで親が送って行っちゃったら、"ごねれば結局何とかしてもらえる"って学習しちゃう。私が送っていくのなんて簡単だけど、これは ムスメちゃん にとって必要な葛藤！…うわぁ…でもどうしよっかな、ほんとに間に合わないな… もう登校時間の5分前だ…)

さぁ、、、

この後どうなったのでしょうか。

そもそも、なぜ、こうなってしまったのでしょうか？？

…やはり長くなりすぎてしまったので、続きは、また次回にします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！

〜子育てが楽しくなるママカフェは、

講師のキム兄さん(木村宣貴先生)をお呼びして、『子どもの自立と子どもとの絆を育む子育て』をワークショップ形式でお子様連れでも気軽に学べる講座です〜

ママカフェ＠江東主催 ゆりりん